イラン人大学生におけるインターネットゲーム障害を考慮したリスクテイク行動。潜在クラス分析

  • Ghasemi Seproo, F., Janani, L., Motevalian, S. A., Abbasi-Ghahramanloo, A., Fattahi, H., & Rimaz, S. (2022). Risk-Taking Behaviors Considering Internet Gaming Disorder among Iranian University Students: A Latent Class Analysis. Journal of Research in Health Sciences, 22(3), e00556. https://doi.org/10.34172/jrhs.2022.91

背景 危険な行動は、青少年や若年成人の健康に悪影響を及ぼす。本研究は、危険行動のパラメータに基づいて大学生のサブグループを特定し、各クラスに属する人口統計学的因子とインターネットゲーム障害(IGD)の影響を分析することを目的とした。

研究デザイン 横断的研究。

方法 2020年に多段階ランダムサンプリング法により1355名の学生を対象に調査を実施した。データ収集には調査票を用い、全学生が1294セットの調査票を記入した。データはSPSSによるt検定と潜在クラス分析(LCA)、SAS 9.2ソフトウェアによるPROC LCAを用いて分析した。

結果は以下の通りである。潜在クラスは、低リスク(75%)、たばこ喫煙者(8%)、高リスク(17%)の3つであることが確認された。3番目のクラスでは、危険な行動をとる可能性が高いことがわかった。配偶者の有無(独身)(OR = 2.28, 95% CI: 1.19-4.37), 教育(OR = 1.56, 95% CI: 1.04-2.33), IGD(OR = 1.06, 95% CI: 1.04-1.09) はタバコを吸うクラスへの組み込みリスクを増大させた。さらに、教育(OR = 1.43, 95% CI: 1.11-1.84)と共に失業(仕事を持たないこと)は、高リスクのクラスに含まれる確率を増加させた。

結論 本研究の結果によると、25%の学生がタバコを吸うか、高リスクのクラスに属していた。本研究の結果は,異なる行動を同時に考慮した予防戦略の開発・評価に役立つと思われる。