Reliability Generalization Meta-Analysis of Internet Gaming Disorder Scale
The objective of this study was to carry out a reliability generalization meta-analysis of the Internet Gaming Disorder Scale (IGDS) to find out if it presents adequate values that justify its application in its four versions: original and abbreviated with dichotomous or ordinal response. A systemat…
- Gisbert-Pérez, J., Martí-Vilar, M., Merino-Soto, C., & Vallejos-Flores, M. (2022). Reliability Generalization Meta-Analysis of Internet Gaming Disorder Scale. Healthcare, 10(10), 1992. https://doi.org/10.3390/healthcare10101992
要旨
本研究の目的は、インターネットゲーム障害尺度(IGDS)の信頼性一般化メタ分析を実施し、オリジナル版と省略版、二項回答または順序回答の4つのバージョンにおいて、その適用を正当化する適切な値を示しているかどうかを明らかにすることである。2015年から2022年6月までにこの尺度を適用した26件の研究を含むシステマティックレビューを実施した。各バージョンについて、ランダム係数(RC)モデルおよび変動係数(VC)モデルによる信頼性一般化メタ解析を実施した。その結果,順序版(IGDS9P,IGDS27P)および二項版(IGDS27D)では信頼度>0.80,二項版(IGDS9D)では信頼度>0.70であった。すべてのバージョンで高い異質性が認められた(I2>95%;Rb>90%)。両モデル(RC-VC)によるCronbachのα平均値は、IGDS9D版を除いて有意差はなかった。以上のことから、結果のサンプルサイズへの影響を考慮すると、省略型は信頼性を維持できる保証はなく、二項型は限定的だが信頼性を維持できる可能性があると結論づけられた。最後に、高い精度が要求される場合には、IGDS27P 版が推奨される。