The Influence of Psychological Acceptance and Internalizing in University Students upon Smartphone Addiction: The moderated mediating effect of Adverse Childhood Experiences – Journal of Advanced Researches and Reports – Global Vision Press
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- Department. of Child and Family, Kyungpook National Univ, South Korea, Sung, J., Department. of Child and Family, Kyungpook National Univ, South Korea, Cho, M., Department. of Child and Family, Kyungpook National Univ, South Korea, & Kim*, C. (2021). The Influence of Psychological Acceptance and Internalizing in University Students upon Smartphone Addiction: The moderated mediating effect of Adverse Childhood Experiences. Journal of Advanced Researches and Reports, 1(2), 91–100. https://doi.org/10.21742/JARR.2021.1.2.13
本研究の目的は、大学生の心理的受容が内面化問題を媒介としたスマートフォン嗜癖傾向に及ぼす影響において、幼少期の有害体験の媒介効果のモデレート効果を検証することである。本研究を実施するために、IRBの承認を得た後、大邱と慶北に位置する大学に通う学生を対象に質問紙調査を実施した。調査期間は 2019 年 10 月 5 日から 2019 年 12 月 10 日までであった。その結果、570枚の自己報告式質問票を配布し、反対する大学生11名、質問に回答しない大学生13名を除いた計546名の対象者を分析した。研究分析は、SPSS 18.0とPROCESSマクロを使用して行った。本研究の結果は、以下の通りである。内面化問題を媒介とした大学生の心理的受容がスマートフォン嗜癖傾向に及ぼす影響において、幼少期の有害体験の媒介作用が有意であった。また、有害幼少期体験レベルが高いほど、条件付き間接効果が小さくなることが示された。これらの知見は、大学生のスマートフォン嗜癖傾向を軽減するための予防的アプローチ、カウンセリングプログラムでの展開の必要性、およびこれに関連する継続的な研究の必要性を示唆している。