思春期における機能性胃腸障害、生活習慣、スマートフォン嗜癖。

  • Cinquetti, M., Biasin, M., Ventimiglia, M., Balanzoni, L., Signorelli, D., & Pietrobelli, A. (2021). Functional gastrointestinal disorders, lifestyle habits, and smartphone addiction in adolescents. La Pediatria Medica e Chirurgica, 43(1). https://doi.org/10.4081/pmc.2021.238

横断研究を実施した。2019年春、1,594名の学生(平均年齢12.87歳)が、胃腸症状、スマートフォンの使用、QoL(生活の質)、食生活、身体活動に関するアンケートに協力した。Rome IV基準に基づき、30.9%がFGIDの症状別基準を満たし、8.9%が≧2障害を同時に経験した。幸福感は、FGIDの子どもたちが他の子どもたちよりも低く報告さ れた(29.0% vs. 48.2%;p < 0.001)。スマートフォン嗜癖のある参加者は、他の参加者よりも低い幸福感を報告し(18.0% vs. 25.8%;p<0.001) 、彼らはまたFGIDの高い有病率を示した[オッズ比(OR), 1.98;95% 信頼区間(CI), 1.47-2.68;p<0.001].食習慣のうち、朝食抜き(OR, 1.50; 95% CI, 1.09-2.05; p = 0.01)および果物摂取量の少なさ(OR, 1.66; 95% CI, 1.172.36; p = 0.005)は、FGIDを持つ参加者でより頻繁であった。FGIDは小児集団によく見られる。FGIDはQoLに影響を与える。いくつかの食習慣と身体活動がこれらの障害と関連している。スマートフォン嗜癖はFGIDと関連することが明らかになった。