スマートフォン嗜癖を媒介としたZ世代における孤独感から共感への影響

  • Hamida, A., Nashori, H. F., & Syamila, M. R. (2021). Smartphone Addiction as Mediator Effect Loneliness to Empathy among Generation Z. 2021 9th International Conference on Cyber and IT Service Management (CITSM), 1–6. https://doi.org/10.1109/CITSM52892.2021.9588913

本研究は、Z世代における孤独感、スマートフォン嗜癖、共感性の関係を観察することを目的とする。本研究の仮説は、スマートフォン嗜癖と共感性に関係があること、孤独感とスマートフォン嗜癖に関係があること、孤独感と共感性に関係があることを想定している。本研究では、Kim, Lee, Lee, Nam, and Chungが考案したスマートフォン嗜癖尺度、Spreng, McKinnon, Mar, and Levineが考案したトロント共感質問票、Russellがアレンジしたカリフォルニア大学Loneliness Scale Version 3を使用した。この研究には、18歳から23歳までの男女253名が参加した。その結果、スマートフォン嗜癖と共感性の間に有意な負の関係があること、孤独感とスマートフォン嗜癖の間に有意な正の関係があることがわかった。また、孤独感と共感性の関係は、スマートフォン嗜癖によって完全に媒介されることが示された。