スマラン州立大学の学生のスマートフォン中毒と自尊心および欠席恐怖症の関係

  • Aulyah, I., & Isrofin, B. (2021). Hubungan Harga Diri dan Fear of Missing Out dengan Smartphone Addiction Mahasiswa Universitas Negeri Semarang. Indonesian Journal of Counseling and Development, 2(2), 132–142. https://doi.org/10.32939/ijocd.v2i2.596

本研究の動機は、青年期におけるスマートフォン嗜癖という現象が、成人期を迎えつつある段階での発達課題に影響を及ぼす可能性があることにある。本研究の目的は、事後モデルによる相関的アプローチにより、スマートフォン嗜癖に伴う自尊心と欠落恐怖の関係を明らかにすることである。調査サンプルは比例無作為抽出の手法で選ばれた344名である。データは、Kwonの心理尺度スマホ中毒尺度短編版(SAS-SV)、Coopersmithから適応した自尊心尺度、PrzyblylskiのFear of Missing Out Scale(FoMOS)で明らかにした。その結果、自尊心と欠落への恐怖がスマートフォン嗜癖を予測できる要因として17%、83%は調査していない他の要因で決定されることがわかった。