- Othman, M. K., & Mohd Amin, M. Y. (2022). A cross-generational comparison of smartphone addiction among Gen X and Gen Y smartphone users in Malaysia. International Journal of Public Health Science (IJPHS), 11(1), 320. https://doi.org/10.11591/ijphs.v11i1.21240
目的 COVID-19流行期における大学生の睡眠時ブラキシズム活動とスマートフォン嗜癖および睡眠の質との関連性を評価する。材料と方法 社会的距離を置く大学生546名を対象とした横断的オンライン調査を実施した(2020年5月29日~6月2日)。参加者は、ブラジルの公立/私立大学に在籍する大学生および大学院生とする。自己記入式質問票により、社会人口統計学的特徴、学業情報、睡眠時ブラキシズム(PSB)可能性活動(歯ぎしり、歯ぎしり、突き上げ)の重症度について収集した。学生はブラジル版ピッツバーグ睡眠品質指数(PSQI-BR)およびスマートフォン嗜癖尺度短形式(SAS-SV)を回答した。記述統計学と多項ロジスティック回帰を行った(p=0.05)。結果 標本の平均年齢は24.9(±5.5)歳であった。PSQI-BRのスコアが高い学生ほど、重度のPSB-bracing (OR=1.154; 95%CI=1.057-1.260), 重度のPSB-grinding (OR=1.133; 95%CI=1.048-1.225) および重度のPSB-thrusting (OR=1.197; 95%CI=1.107-1.294) が多く見受けられた。子供がいる学生は、重度のPSB-thrustingを報告する確率が3倍高かった(OR=3.193; 95%CI=1.236-8.250 )。女性であることは、中等度(OR=3.315; 95%CI=1.333-8.914) と重度の(OR=2.940; 95%CI=1.116-7.747)PSB スラストリングを報告する確率を増加させた。通信教育を受けていない学生は、中程度のPSB-grindingを報告する確率が2倍高かった(OR=2.638; 95%CI=1.233-5.649 )。SAS-SVのスコアが高い学生は、軽度(OR=1.042; 95%CI=1.009-1.077) と中度(OR=1.065; 95%CI=1.018-1.115)PSB-bracing 、また軽度(OR=1.044; 95%CI=1.011-1.078) と中度 (OR=1.041; 95%CI=1.005-1.077) PSB-thrusting の提示の可能性もわずかに高くなることが示されました。結論 スマートフォン嗜癖、睡眠の質の悪化、子供の有無、女性性、通信教育を受けていないことが、COVID-19流行時の睡眠時ブラキシズムの可能性と関連していた。